目的と問い
切削速度を変えたり、工作物をつかみ直したりした後に、既存のねじ山へ工具を合わせ直せるか。FIG開始Zを補正し、設備の生成座標と実際の再進入結果を照合しています。
現在地
同じ把握での周速変更と、つかみ直し後の教示による再進入を、4台の設備で試験。2026年10月16日までの研究記録では、追加試験を含む12件を加工後の目視確認でPASSとしています。
回転数上限を設定した条件でも、生成座標の照合から再進入まで確認しました。これは試した条件での結果です。微小な位相誤差やねじの寸法公差を、目視だけで保証するものではありません。
採用している方法
計算モデルと、その条件でNCが生成する座標の照合を組み合わせます。計算結果が合わない場合は、許容幅を広げて通す扱いにはしません。
試験用ソフトはBETA 0.1.0-7。モデルを見直した際には、保存済み66観測行との一致を確認しています。
画像判定の扱い
自由撮影写真からねじの加工合否を自動判定する方式は不採用としました。現在の別試作は、設備モニターのSTS2右端1ビットをカメラで読むものです。ねじの良否を画像で判定する機能とは異なります。
STS2の試作は実iPhoneで読取り・画面欠けの拒否・撮影再開を試験中。加工用ソフトへの統合完了とはしていません。
次に確かめること
実効原点候補の比較と、R外径ねじの追加試験が残っています。加工試験を区切った後、残るソフト修正と読取り機能の組込みを判断します。
節目の記録
担当した作業
- 人間
- 使用条件の提示、加工・教示・測定・撮影、実機結果の評価。
- ChatGPT
- 計算とモデル検討、ソフト実装、検算、画像処理、記録の整理。
目的・仕様・試験方法は対話で検討しています。AIによる実装を、人間の単独の実装実績として扱いません。
出所:ねじ切り位相合わせ研究統合記録、2026年10月16日更新版。加工試験の最新整理、A0 v2・beta.7、STS2試作の記録を参照。